【ポイント設計事例】
「来店ポイント」と「会計%ポイント」
あなたが貰って嬉しいポイントは?
「ポイント」システムの導入をご検討中の方で「ポイント」という言葉からまず思い浮かぶのは、Tポイントやポンタカードなどいわゆる【共通ポイント】だという方、結構多いのではないでしょうか?提携している全てのお店で貯めたり、使ったりできるのが「共通ポイント」。それと違って、dodo ポイントはあなたのお店だけで使えるポイントの付与や交換商品を設定できる「ハウスポイント」になります。今回は実際に dodo を利用している店舗の事例を元に dodo を使うとどの様なポイント設計ができるのかをご紹介します!
2つのポイント付与方法
まず、dodo の利用店舗のポイントは「来店ポイント」と「会計%ポイント」の大きくふたつに分けられます。
「来店ポイント」とは、その名の通り来店するたびにポイントを付与します。普段は「1来店=1ポイント」だけど、「水曜日はポイント2倍」「雨の日はポイント3倍」といったように自由に設定が可能です。スタンプカードと似ていますね。
「会計%ポイント」は、お会計額から一定の%をポイントとして付与します。ビックカメラやヤマダ電機などの家電量販店のポイントが分かりやすい例ですね。例えば3%付与でお会計が1000円の場合、30ポイントが付与されます。
それではさっそく、来店ポイントと会計%ポイントの設計事例を、dodo 利用店舗の事例を元に見てみましょう!
<来店ポイント>
【店長さんMEMO】
紙のスタンプカードから dodo ポイントに移行 → 特典獲得まで来店してくれる人が増えた!
「紙のスタンプカードの時は、忘れてしまったりなくしてしまうお客様が多かったのですが、dodoポイントを導入してからは必ず貯めてもらえるので、10ポイント貯まって特典獲得までの達成率が上がりました!10回来店して1食無料まで到達してくれる方が増えたということは、リピーターが増えたということなので、効果が感じられて嬉しいです。ランチはだいたい1000円前後のメニューなので、『お得になるのが分かりやすい』メリットを提供したいと思ってこのポイント設計にしました。」
<会計%ポイント>
【店長さんMEMO】
利用率7~8割を達成!リピーターが増えれば、割引分は回収できる
「付与率を6%にしたのは、まずはお客さんにメリットを感じた上でポイント登録をしてほしいと思ったから。例えばお会計が¥10,000だったら『今回の登録で次回使えるポイントが600円分貯まります!』と伝えて、お客さんにポイントを貯めることのメリットがしっかり伝わるようにしています。」
「6%は太っ腹に割引しすぎかな・・・?と初めは少し心配しましたが、結果的にリピーターが増えるのでその分回収できています。例えば全員のお会計を代表の人がまとめて払う場合、お会計が¥25,000とすれば1,500円分のポイントが貯まります。その人が別の飲み会で幹事をする際に再来店してくれれば、それだけで十分割引分は回収できますよね。あと、うちは夜にも定食をやっているのですが、仕事帰りに週1くらいのペースで来店してくださる方が結構いて、その人たちは特にポイントを貯めるのが好きですね。ポイントをきっかけに週1のペースが週2~3になったのも、還元率を高くしたからだと思います。」
いかがでしょうか?他にも「チェーン店内で共通ポイント」にしたり「会員証の代わりとして」ポイントを貯めてもらったり、お店によって本当に多様な使い方をしてもらっています!(今後少しずつご紹介していきます!)ポイント施策を行うのも、お客様に喜んでもらって「また行きたい!」と思ってもらうため。あなただったらどんなポイントや特典が貰えると嬉しいですか?